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根室印刷株式会社

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『視覚混合』とカラー印刷

 『点描画』という絵画の技法をご存じでしょうか。
 さまざまな小さな色の点を並べて描くのが点描画とよばれるものです。子供の頃に『モザイク画』というものを描いたことがある方は、そのようなものだと理解できるでしょうか。
 この点描画は19世紀末頃、フランスの画家ジョルジュ・スーラが技法を極め『新印象派』や『点描主義』を確立しました。
 彼の代表作は『グランド・ジャット島の日曜日の午後』(シカゴ美術館収蔵)です。縦2m×横3m以上の大きな作品で、もちろん全て点で描かれています。

 さて、このスーラは混色せずに原色のままの点をキャンバスにのせるという技法を用いました。これは『人が見ると目の中で色が混ざって見える』という『視覚混合』という科学的な理論の実践といわれています。
 例えば絵の具などで赤と青を混ぜると紫になりますが、スーラは赤と青を隣同士に置くことによって、絵を見た人自身に紫に見てもらう、という手法を確立したのです。このやり方で、スーラはキャンパス上に「光」を描き出そうとしました。

 現在のカラー印刷の基本的な仕組みは、このスーラの点描画と同じだと言われています。
 目の前に広がる景色を、肉眼では見えないほど小さな点に置き換え、青・紅・黄・黒のインクを使用し紙面に描き出します。この点一つが小さければ小さいほど、印刷物は細密で美しく見えるわけです。
 さらに視覚混合では出し切れない色を、4色の点の大きさを変え、色の重なりを変えることにより、無限に思えるほどの色を描き出していくことができるようになりました。

 現在は印刷技術の進歩と共に、現実のように見える「光」を描き出せるようになりました。しかし現状に満足してしまうと技術はそこで止まってしまいます。
 ですから、明日は今日よりも美しい光を描けるようになるため、私たちは常に先を見ながら努力と工夫を重ね、挑戦し続けていくのです。

『Change(変化)』は『Challenge(挑戦)』の中にあります。

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